長編作品「ef - a fairy tale of the two」。
その第1部にあたるのが「ef - the first tale.」です。
[minori]によると、
2004年『はるのあしおと』で、その斬新かつ映画的手法を取り入れた演出と丁寧で叙情的なストーリーテリングから高い評価を得たminoriのインタラクティブ・ノベル。そして、その技術を洗練し、より高次の表現を目指した最新作が、本作品『ef - a fairy tale of the two.』です。
とのこと。
[minori]のひとつの到達点としての作品。
かつて震災と大火に見舞われ、一度は焼け落ちた街――音羽。
そこは現在、ヨーロッパの童話から飛び出してきたような、美しい街並みとして甦っていた。
まるで、忌まわしい災厄の記憶を覆い隠すように……。
クリスマスの夜。
ひとりの青年が音羽の教会を訪れた。
遠い昔に交わした約束を果たすために。
彼を出迎える少女。
共に過ごした時代を穏やかに語りあう2人。
「ずっとふたりで進んでいこうと決めた」
「そのはずだった」
「なのに、俺たちの手は離れ、違う道を歩いてここに来た」
互いが離れていた時間に、なにがあったのか。
2人はそれを確認しあう。
そして少女は語り始めた――。
テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム