「白銀のソレイユ」の継承作品となるヴァルキリー・サーガ第二幕。
今作の特徴として、戦闘シーンにカードバトルが採用されています。
ある日の朝、主人公・蒼龍流は、学園の側でコートに身を包んだ不気味な男と不思議な少女の二人組に遭遇する。
自分によく似たこの少女に既視感を覚えた流は彼らを追って旧校舎へ向かうが、そこで少女にかけられた魔術によって気を失ってしまう。
廃墟の中で目を覚ました流は、さらに自分の体があの少女のものと入れ替わっている事に気がつき驚愕する。
だが、驚くのも束の間、流は突然乱入してきた二人の戦乙女「麟」と「桜火」の戦いに巻き込まれてしまう。
「麟」が流を吸収し力に変えようとしたその時、内から聞こえる声に導かれるまま、流は彼女の主として契約を果たすのだった。
こうして有耶無耶のまま異世界で「精霊使い」となってしまった流は、精霊使いたちを束ねる「精霊庁」に赴く事になるのだが……。