かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

総プレイ時間は30時間ほど。
共通ルートが無い上にヒロインが6人いるのでボリュームは多いです。
開始から少し主人公の状況説明があった後にヒロインの妹を1人選択し、そのヒロインのルートに入ります。
ルート毎に完全に設定が違うパラレルワールドで、選んだ妹以外は他の妹どころか立ち絵のあるサブキャラすら登場しない点が物語へ入り辛くしていた様に思います。
展開の面から見てもやはり登場キャラの少なさは致命的で、日常シーンが単調になりがちでした。
物語性は無く、序盤からえちぃシーンの前フリからえちぃシーンという流れの連続。
妹というのもあまり意味が無く、一緒に暮らす理由に妹という関係を使っただけという印象でした。
初めて会うという様な妹も多いのに、兄妹らしくなる前にいきなりえちぃしてしまったのは妹ゲーとしては失敗だった様に思います。
突然の同居人から妹、更に恋人、というステップを踏んで欲しかったです。

ダリダリのお気に入りは、特に居ません。
キャラ設定が好みでノリも良かった夏希が一番良かったですけど、お気に入りというほどではないですね。

イチャラブゲーですが、イチャラブになるまでの過程をすっ飛ばしているイチャラブゲー。
ヒロイン1人に付き、えちぃシーンが9つあるので抜きゲーと考えられなくも無いですが、シチュエーションが単調になりがちなのが弱点。

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