かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

ダリダリの美少女ゲーム(エロゲー)批評＆プレイ日記。積んでませんよ？積んでません。

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萌えを感じる余裕が…… ヨスガノソラ

「ヨスガノソラ」
穹ルートクリアしました。

ある程度予想してましたが、穹がヤンでしまいました。
邪魔者を物理的に排除、ではないですが、依存度が高く自分と悠の人間関係を一切排除しようとしてました。
自分の世界に悠さえいれば後は何もいらない、くらいな感じ。
ただ、重症ではなく、割と正気を保った上での行動です。
ダリダリはヤンデレは苦手なので、萌えられませんでした。
穹萌え度は他のルートの方が高いです。
怖いよぅ(泣)

シナリオはもちろん兄妹での"愛"についてがメイン。
色々悩んでます。
穹の強烈なアプローチに耐えられない訳なんですが、主人公は浅はかだったり流されたりヘタレたりどうにもならなくなってます。
そこを悟りを啓いてる瑛や前科者の奈緒など周りの仲間が救ってくれる訳ですね(笑)

物語は悠と穹がきちんと向き合い、これからの事を前を向いて考えられるようになったところで終わります。
具体的にこれからどうやって生きていくかまでは語られません。
ダリダリはこの"悠と穹がきちんと向き合い、お互いを一生を共にする半身として生きていく覚悟を決められた"ことで満足出来たので良いのですが、その後が無いことに物足りなさを感じる人もいるかもしれませんね。
ダリダリ的には、この先どんなことがあっても迷わず、2人で幸せになれたと思ってます。
大丈夫、きっと町の人達も認めてくれますよ(ここでご都合主義発動！)

可哀相なのが委員長。
このシナリオでは重要なポジションで、嫌な役回りもさせられてますが、全く報われない(泣)
彼女は是非ファンディスクでルート補完すべき。
他のヒロインも昼ドラな展開がチラついて幸せ気分に浸れてないので、ファンディスクはホントに欲しいです。

これで「ヨスガノソラ」は全クリです。
ボリューム不足感はありますが、その分スラスラ進められてなかなか楽しめました。
雰囲気が良かったですね。
後は昼ドラな展開が続くのがちょっと(苦笑)
せめてアフターとしてハッピーなエピソードを収録してくれてれば良かったんですけど。
その辺が残念なところです。