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かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

ダリダリの美少女ゲーム(エロゲー)批評&プレイ日記。積んでませんよ?積んでません。
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★レビュー★ほしうた

[Frontwing]より「ほしうた」のレビューです。
"うた"シリーズ作品で、「そらうた」から引き続き、原画がフミオ氏、シナリオがヤマグチノボル氏や屑美たけゆき氏など。

とあるひなびた温泉街、幼い兄妹がひとりのおばあちゃんと一緒に住んでいました。
少年は、身寄りのない自分を引き取ってくれたおばあちゃんに 「早く恩返しがしたい、早く大人になって楽をさせてあげたい……。」
そんなことばかり考えながら日々を過ごしていました。
それから、何年かの時が過ぎて――
主人公は受験を経て、地元の美星学園に入学します。
志望校への合格を誰よりも喜んでくれたおばあちゃんでしたが、そんな矢先、おばあちゃんは突然亡くなってしまうのでした。
おばあちゃんに恩返しができなかった……。
一時は塞ぎ込む主人公でしたが、旅館の一人娘で幼なじみの結衣や、陽気な先輩・翠の気遣いもあり、主人公は少しずつ前を向き始めます。
なにより、妹のななのを自分が守っていかなければならないという気持ちが、主人公を悲しみから立ち直らせるのでした。
そうして約1年が過ぎ、夏休みも近づく7月のはじめ――
学校には女の子が転校してきたり、“うそつき少女” と呼ばれる女の子が現れたりと、主人公の周りはなにやら騒がしくなり始めるのですが──。
総プレイ時間は20時間程度。
共通ルートに比べて若干、個別ルートが長くなっています。
シナリオは一部重いものがありますが、過去の"うたシリーズ"と比べて読み易い軽めなものになっています。
反面、盛り上がりに欠ける展開が多く、序盤の明るく楽しめる日常に比べて、個別の長く続くシリアスな部分がつまらなく感じてしまうこともありました。
それでも、全てがそうではなく、グッと来る展開もあります。
基本的に主人公とヒロインが恋仲になる=エンディングという流れの為、彼氏彼女としてのシーンが少ないのも盛り上がらない原因の一つ。
萌えるシーンが殆ど無いです。
タイトルになっている"ほしうた"は随所に登場しますが、シナリオに深く関わってくるのはほんの一部で、"ほしうた"の奇跡、と呼べる程のファンタジー展開はありませんでした。
複数ライターのせいか、主人公のキャラが一定ではなく、男を見せるシナリオもあれば、ヘタレっぷりが酷いシナリオもありました。

原画は"うたシリーズ"お馴染みのフミオ氏。
えちぃシーンは、本編中が結衣・ななの・くららが2、翠・れんげが1で、おまけで翠が2、ななのが1。
シーン数のバランスが少し悪くなっています。

ダリダリのお気に入りは……これと言って居ない、ですかね。
やっぱりシナリオで盛り上がったり、萌えたり出来てないので、このキャラ良かった!、と思える程のインパクトが無いです。
小さい時の結衣は良い子だなぁと思えたんですけど。
可哀相なのは洋介ですね(笑)
後、気になるという点では、くららのお母さん……。

今までの"うたシリーズ"とは違う、癖の無い作品。
これと言った特徴も無い作品。
それをどう受け取るか。
"うたシリーズ"をプレイした人が、それを期待してプレイするのは止めた方が良さそう。
←してくれたら嬉しいです



テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

2009/01/21(水) 16:08:46| [2008年]ほしうた| トラックバック:0コメント:0
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