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かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

ダリダリの美少女ゲーム(エロゲー)批評&プレイ日記。積んでませんよ?積んでません。
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★レビュー★77 ~And, two stars meet again~

[Whirlpool]より「77 ~And, two stars meet again~」のレビューです。
選ばれし"彦星"をめぐって"織姫"達のプライドと想いが交錯する、主人公争奪ドタバタ学園ADV。

魔法の存在が一般的に認知されている世界。
科学の進化も目覚しく、より個人の能力・個性が重視される時代。
物語の舞台となる「天稜国際学園」はオーバーテクノロジーで東京湾上に浮遊する、日本が誇るエリート育成機関です。
中でも特に優秀な者は特性に応じて「知の塔」「力の塔」「運命の塔」に振り分けられます。
学園は学生達による自治が認められており、学生主導の一大娯楽イベント『星待ち祭』が行われます。
各塔の威信がかけられるこのイベントは、各塔の代表の女性「織姫」とそのサポート役として選ばれる2人の「星の巫女」が、選ばれた1人の男性「彦星」のハートを射止めようと奮闘します。
「彦星」になるためのキーアイテムとなる指輪を偶然にも手に入れてしまった主人公は、それぞれ思惑を持ったヒロイン達に追いかけまわされることになってしまいます。
そんな中、物語が進むにつれて明かされていく学園の謎。
次第に物語は世界をゆるがすような大きな事件へと発展していきます。
総プレイ時間は35時間程度。
共通ルートが非常に長く、2週目以降に既読スキップを使ってもかなり時間がかかります。
シーンスキップや次の選択肢までジャンプできる機能が欲しかったです。
シナリオ量はメインである"織姫"とサブである"星の巫女"ではっきりと分かれていて、メインはメインなりの本筋に関係する内容と量で、サブは本筋に触れない内容で量はメインよりかなり少なくなっています。
サブでもキャラが良いのは良いので、シナリオの物足りなさが残念でした。
本筋となるシナリオですが、慌しくも日常と呼べる範囲の共通ルートから個別に入ってある程度進んだところで唐突に世界規模の話に。
その後の展開がまた早く、ヒロインとの話も世界規模の問題も中途半端になってしまっていました。
それまでは萌え中心で盛り上がってきていたところに水を差される感じ。
もっとそれぞれのヒロインの特徴を活かしたヤマ場の乗り越え方を考えて欲しかったです。
プレイ前から懸念していましたが、やはり主人公は"彦星"というだけでヒロイン達の気を引いている印象がありました。
ただ、完全なダメ主人公と言うわけではなく、付き合ってからなどところどころ男らしさを見せる展開もありました。

ダリダリのお気に入りは凛とステラ、後はポコ。
力の塔が強いですね。
葵ちゃんも共通は良かったんですが、個別でちょっと(苦笑)
凛はツンデレ、ステラは尽くしてくれるメイドロボとして抜群の萌え力を発揮してくれました。
声優さんの力も大きいです。
忘れてならないのが偉大なマスコットのポコさん。
彼には癒され(?)ました。
金田まひるさんのパワー全開って感じです。
実は結構冷静で空気の読める意外性もグッド。

奇抜なシナリオ展開がキャラ萌えの足を引っ張っている印象があります。
ヒロインは多いので、好みに複数当たればキャラ萌えゲーとして満足出来るかと。
←してくれたら嬉しいです



テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

2009/09/09(水) 19:22:26| [2009年]77 ~And, two stars meet again~| トラックバック:0コメント:0
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