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かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

ダリダリの美少女ゲーム(エロゲー)批評&プレイ日記。積んでませんよ?積んでません。
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★レビュー★コミュ -黒い竜と優しい王国-

[暁WORKS]より「コミュ -黒い竜と優しい王国-」のレビューです。
原画・さえき 北都氏、シナリオ・日野 亘氏、衆堂 ジョオ氏の、新美少女伝奇エンタメADV。

「俺たちはチームだ。たとえ蜜月には届かない間柄でも。利害の一致で結びつく。運命共同体ならぬ生存共同体――――」
高倉市新都心。
喧噪とネオンの坩堝である夜の街に、1つの伝説があった。
それは、夜ごと歌う幻の歌姫 “少女A” の都市伝説。
その運命の夜――
瞳の中に現れる “少女A” に導かれ、
接続者として覚醒した瑞和暁人は、廃墟の頂で見知らぬ“同胞”たちと出会う。
「仲間じゃないの?」竹河紅緒/ “正義の味方”
「吐き気がするほど青春臭い」柚花真雪/ “うそつき”
「早く帰りたいよねえ」春日部春/ “偽メイド”
「ドジ踏みやがったら殺すぞ」伊沢萩/ “チンピラ”
初めて出会った5人の間には、友情も、信頼も、何もない。だが。
5人の接続者からなる “集団 《コミュ》 ” は力を合わせることで、巨大な鋼の怪物《アバター》を意のままに操ることが可能になる。
漆黒のアバター・バビロンと接続され、強大な竜の力を手にしたその日から、暁人たちの前に訪れる、荒々しき非日常。
竜を狙う怪物たち、聖騎士の来訪、そして覇王の軍勢――
それは5人を、人知れぬ“コミュの世界”へと誘った。
そして、暁人は知る。力には代償が必要だった。
アバターが滅ぶとき、接続された “集団 《コミュ》 ” もまた、滅ぶ。
その運命の夜――
不条理に繋がれた暁人は、 “黒の魔女” 比奈織カゴメの力を借りて、まだ見ぬ世界に立ち向かう。
「それでも俺たちはチームだ。たとえ俺たちを繋ぐのが、この鋼の化け物だけだとしても」
道化と魔女と4人の仲間《コミュ》の、長い旅が始まる。
――さあ、今夜のおとぎ話をはじめよう
総プレイ時間は35時間程度。
ルートは5つですが、ボリュームは結構あります。
また、じっくり読み解く必要のある文章内容も多い為、余計に時間が掛かります。
個別のボリュームにはややバラつきがあります。
本筋やコミュに余り深く関わらない内容になっている真雪ルートやアヤヤルートは短めとなっています。
初回プレイ時は紅緒ルート固定となっていて、このルートでコミュ関連や主要キャラを理解する事になります。
その他のルートも最後に開放されるカゴメルートへの布石となっていて、ルート単体で見ると中途半端感があります。
シナリオは、突然大きな力を手に入れた人間達の様々な"選択"が見れます。
ただ力を誇示したがる者や、信念や目的を持って行動する者など。
信念を持つ者同士の引けない戦いは燃えました。
設定からかなり展開の広がりを感じる事が出来ますが意外と小さくまとまっていて、広がりきらずに散っていった設定や謎のままの部分などが多くありました。
文章は非常に濃い言い回しをしていて、好みが別れるものになっています。
これだけで受け付けない人もいると思いますし、実際多いようです。
バトルシーンはそこそこで、バトルの演出そのものよりも、戦う理由などの背景や自分どころか仲間の"死"に直結する設定に燃える要素があります。
特にかなり"死"を意識させてくるので緊張感がありました。

ダリダリのお気に入りは、真雪とアヤヤです。
萌えと癒しのキャラですね。
伊沢はかなり良い弄られキャラしてました。
我斎もカッコ良かったです。
正に、王。
夜子やロンドも良かったです。
繰莉の猫っぽさにもヒヤヒヤさせられました。
モブキャラが多い分、立ち絵有りキャラはみんなキャラがしっかりしていて良かったです。

設定を活かしきれていない部分のありますが、魅力的な多くのキャラクターが盛り上げてくれています。
読み応えがありますが文章に癖が強く、事前にチェックする事をお奨めします。
←してくれたら嬉しいです



テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

2009/11/16(月) 17:13:30| [2009年]★コミュ -黒い竜と優しい王国-| トラックバック:0コメント:0
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