かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

総プレイ時間は20時間程度。
共通がやや短い割に個別も特別長くない為、ボリュームは少なめ。
全体的にコメディ色が強く、終始軽い雰囲気で進みます。
下ネタが多く、乳や主人公のアレをネタに使う事が多かったです。
物語終盤もシリアスにはなりますが、重い雰囲気にはならないです。
主人公は答えを見つければ、それを実行出来る優秀さを持っています。
サブキャラも日常での盛り上げ役やお助け役として活躍してくれるキャラが多く、日常は退屈しませんでした。
テンションが高めな日常シーンに比べて、個別のヤマ場は盛り上がりに欠ける印象。
最初からハーレム状態ですが、ハーレムエンドや3P等の複数プレイはありません。
えちぃシーン自体も濃くないです。
個別が短い為、ラブイチャシーンが足りてない感じも。

ダリダリのお気に入りは泉、凪、そして菜種。
泉は常識外れなところが良かったです。
何度も笑わせてもらいました。
凪は1番の常識人でありながら、常識外れな面も多く持ち合わせているギャップが良かったです。
菜種はもう最高の妹です。
このコメディゲーで唯一泣けたシーンが菜種の過去エピソードです。
誰だって兄バカになりますよ、これは。

こうたろ氏の絵でハーレム状態からスタートということでえちぃを期待したくなりますが、それはNG。
ドタバタコメディとして楽しみましょう。
ネタの趣味が合えばかなり楽しめると思います。

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