2003年に発売された「斬魔大聖デモンベイン」の続編に位置する作品です。
一般向け作品で、アドベンチャーパートの他に"デモンベイン"などの機神を操って戦うアクションパート(3Dロボットアクション)があります。
かつてデモンベインで邪神の陰謀を砕いた大十字九郎とアル・アジフは新しく生まれ変わった世界で、怪事件を扱う魔導探偵の仕事に就いていた。
そんな2人の前に、新たな怪異の陰が迫る。
動く不定形の血の塊が街で暴れるのだ。
そんな2人の前に現れる謎の人物たち。
彼らはいったい何者なのか・・・・・・。
総プレイ時間は10程度(アクションパートに掛かる時間にもよりますが)と短めです。
シナリオは前作同様熱いノリでご都合主義です。
これはこのゲームの外せない特徴です。
ただ、特有の難解な言い回し・表現も健在なうえ、前作のことなどは殆ど説明がされないため、前作未プレイの人は理解が難しいかもしれません。
そして肝心のアクションパートですが、操作性が悪く楽しむことが出来ませんでした。
画面が見辛い、何に使えばいいのかわからないジャンプや技など、不満点だらけです。
唯一の見所は敵に止めを刺すときの必殺技ムービーでしょうか。
ただ、敵キャラが強く、攻略パターンを見つけるまで何度も負けるかもしれません。
一応、イージーモードがあり戦闘をスキップすることも出来ます。
相変わらずクセの強いキャラばかりです。
特にオジサマ方は(いろんな意味で)強いです。
敵キャラを含め前作キャラが多く登場するこのゲームはファンディスク的な要素が強いです。
「斬魔大聖デモンベイン」をプレイしていない人はこちらをプレイしてから始めることをお勧めします。
また小説「斬魔大聖デモンベイン―機神胎動」からもキャラクターが登場しています。
機神飛翔デモンベイン DXパッケージ版 | 斬魔大聖デモンベイン | 斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 |
テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム