かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

総プレイ時間は15時間足らず。
1週のプレイ時間が短く、全体のボリュームも少ないです。
シナリオは、乳神として女の子達の胸に関する悩みを解決していくのが基本になります。
とは言っても、ストーリー性はほぼ無く、悩み解決と称したえちぃシーンが展開されていきます。
恋仲に進展していく過程も殆ど無いです。
核となるコメディ部分ですが、いつものハジケっぷりは無く、シンプル且つアッサリ目。
またサブキャラを含めた登場キャラは多いものの、中盤以降は複数のキャラが同時に登場するシーンが少なく、ドタバタ感を感じれる事が少なかったです。

原画は[メイビーソフト]と言えばこの人、と言えるあかざ氏。
今作はえちぃの比重が大きく、ヒロインのえちぃシーンはそれぞれ3種類の大きさのおっぱいのシーンが用意されています。
おっぱいの大きさでシチュエーションも変わり、かなりのバリエーションを誇ります。
しかし、1つのCGで前戯も本番も済ませてしまっている点と、1つ1つのシーンの長さが無いのが残念です。
もちろん、一部のえちぃシーンには"メイビーフルアニメーション"が使用されています。
新システムの"ぱいタッチモード"ですが、引っ張ったおっぱいを話したときの揺れ具合などが素晴らしいです。
しかし、バリエーションが無く、同じキャラのを何度もやっていると作業になってきます。
ポーズを変える、反応を変えるなどの工夫が欲しかったです。

ダリダリのお気に入りは……特に居ないです。
今作は全体的にキャラが薄かったように思います。
シナリオ自体の量が無い事、更にはヒロインのシナリオでは他のキャラが関与してこないという事がキャラの出番を減らし、キャラクター性の印象付けを阻害してしまっているかと。

決して詰まらないわけでは無いのですが、はじけっぷりの足りなさ、ストーリー性の無さが足を引っ張っています。
残るのはおっぱいだけなので、おっぱいをひたすら愛でたい人向け。

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