かったりぃけど美少女ゲームレビュー日記

9/28発売の注目ソフトその3

姫さまっ､お手やわらかに！

ハイペースで作品を送り出し続ける[GIGA(戯画)]の新作は、お姫様としもべ達の、ハイテンションコメディアドベンチャー。
原画はねこにゃん氏なのでシナリオは当然丸戸氏……かと思いきや、渡辺僚一氏。
声優がダリダリ好みで、金田まひるさんや佐本二厘さんなどが出演されています。
シナリオが丸戸氏でないことで抱く不安をどれだけ早く払拭出来るかがポイントです。
ちなみにダリダリはハイテンションな金田まひるさんだけで満足してしまうかも?!

ここは南の楽園マジャプーラ。
主人公・比留間賢治は、幼なじみの「恋心」、お嬢様の「ちとせ」、用心棒の「小桃」と一緒に、にぎやかなお祭りを楽しんでいた。
しかし、突然ステージ上に2人の女の子が乱入、マイクを手に取った小さい方の女の子が大声で宣言する。
「今日から、この街を、余が支配してくれるわ！」
そして、大きい方の女の子が歓声を上げる。
「姫様、素敵ですぅ～！」
かくして、自称ヴィジャヤ王家の末裔「パフィン・プラクリティ・ラーマティアン7世」によるマジャプーラ支配（？）の日々が始まる…。

9/28発売の注目ソフトその2

Sugar+Spice!-シュガースパイス-

「女の子って何でできてる？」
[チュアブルソフト]の3作目は、300以上のエピソードで語られる“オトメカイセキ”アドベンチャー。

舞台は現代、「結ノ宮」っていう街でのお話。
「結ノ宮学園」にかよう少年が主人公だ。
お話の始まり、君には記憶がない。
交通事故に遭って記憶喪失になっちゃったんだ！
周りはわからないことだらけ。
何よりもわからないのが、乙女心。
そんな君がヒロインたちと知り合い、彼女たちのことを詳しく知り、彼女たちが“何でできてる”のか（＝どんな子なのか？）を理解することで、親密になっていく…。
Sugar+Spice
甘く刺激的な、恋の物語。

9/28発売の注目ソフトその1

ほしフル ～星藤学園天文同好会～

[F&C]の新作は、星藤学園「天文同好会」の個性豊かなメンバーと学園生活を送る、ほしぞら恋愛ADV。

星のきれいな街として知られる星藤町。
主人公・月舘陽は星藤学園に通い始めた1年生で、憧れの従姉が設立した天文同好会に所属します。
個性豊かなメンバーに囲まれ、にぎやかながらものんびりとした学園生活を送っていました。
しかし夏が近づくにつれ、陽の周りでは恋の気運が高まります。
友人達の恋愛話がなぜ自分の元に舞い込んで来るかを陽は不思議に思いますが、そのことが押し込めていた感情を蘇らせるきっかけになるのです。
「僕の好きって、何だろう？」
友人達の恋心に触れ、彼は自分の恋を見つけていくことに……

「恋する乙女と守護の楯」
雪乃＆蓮ルートクリアしました。
先に有里ルートをやろうと思っていたのですが、どうやら攻略順があるようでルートに入れなかったので、撫子会を制圧しました。

有里や設子さんに目が行きがちで、あまり魅力を感じられなかった雪乃と蓮なんですが、いざルートに入ってみるとカッコ良く凛々しくさらに淑女なお嬢様方でした。
そしてやっぱり修史がカッコ良いです。
普段女の子らしくしようとしている時と、いざという時の男らしい修史のギャップがいいです。

次は設子さんです。
これはかなり注目の展開になりそうです。

9/23、『Sound Horizon Live Tour 2007 - 第二次領土拡大遠征 -』東京公演に行ってまいりました！
今回も前回と同じ中野サンプラザです。
サンプラザ中野ではないですよ？
どっかの悪魔と契約したお方がお茶目に間違えてたりしましたけど(笑)

「聖戦のイベリア」を皮切りに、殆ど総立ちで実に4時間近くも燃え……いや、萌え上がりました。
燃えると消防法に引っかかるらしいので(笑)
最近、悪魔にキャラ負けしているとお嘆きのあの男も登場。
我々を楽園へと連れて行ってくれました。
もう終わったときはフラフラでしたが、とてもはしゃげて楽しかったです。

今回はこの中野がファイナルということでDVDの撮影もありました。
今から楽しみです！
もちろん、良い意味で(笑)

「恋する乙女と守護の楯」
鞠奈ルートクリアしました。
最初は撫子会(学生会)のメンバーのルートから行こうと思い、3人の中から一番興味の沸いた鞠奈から。
典型的な幼い我が侭お嬢様ですね。
北都　南さんの声が良く似合う(笑)

内容は普通に面白かったです。
日常でドキドキして、裏の仕事でハラハラして。
バトルシーンも勿論有り、主人公の修史は強いがすべてにおいて最強ではなく、ピンチもあるが修史なりの戦い方で切り抜けていく。
これがなかなか楽しませてくれます。

「Clear -クリア-」が終わったので、オススメされた「恋する乙女と守護の楯」と、気になってはいたんですが様子見していた「こいとれ」をプレイです。

「恋する乙女と守護の楯」
良いですね、これ。
雰囲気が良いですし、キャラクターも良い。
ガードとしてお嬢様を守らなければいけない緊張と、女装がバレるかもしれない緊張とがいい感じにあり、楽しませてくれます。

[MOONSTONE]より「Clear -クリア-」です。
人と違うということで居場所を失った主人公が、居場所を見つけるまでの物語。

主人公、行野光一は当たり前の人とはまるで違っていた。
その、人と違うということが、光一に居場所を失わせた。
それで生まれ育った島に帰ることになったのだった。
島の学校、「琴が丘」学園に通いながら、光一の新しい生活がスタートする。
人との出会い。そして交わり。
目には見えない透明な壁の向こう側で。
光一は「居場所」を探していく。
そこは、人と違うという事が罪ではない。
そして、一人では作れない。
――そんな場所。

「Clear -クリア-」
無月クリアで全ヒロインクリアです。
クリア後、"Clear"シナリオが出現しました。
エピローグのようなものです。

予想通り無月が物語に深く関わるメインヒロイン的ポジションでした。
しかし、そういう方向で来たか～って感じです。
このルートは種明かし的なものが大部分で、無月との関係はそれほど表現されてなかったり。
主人公は何もしていないし、そもそもなんで主人公が無月を意識し出したのかが分からない。
いや、分からなくもないんですが、
分かる＝主人公(幼少)は二股をかけていた
ってことに……。

あと、アフターストーリーは全てただのえちぃシナリオでした。
どっちかというとえちぃなんかより、主人公(完全態)とヒロインのハッピーなシナリオが見たかったです。

「Clear -クリア-」
美姫ルートクリアしました。

いやはや結局美姫には愛着が沸かずじまいでした。
なぜだろうか、どのヒロインも感情の動きが感じられないです。
そういうヒロインは良いんですが、そうでないヒロインまで感情が薄い気がします。
あとはこのルート、最後までネガティブ行動で解決してしまったのがすごく嫌な感じです。

残るは無月ですが、もうこのゲームに対する熱はどうやっても上がらないところまで落ちてしまったような気がしてます。

「Clear -クリア-」
ののかルートクリアしました。

いろいろファンタジーな設定があるなぁと思っていたのですが、ここへきて極限を突破してきました。
なんでもありですねぇ。
「GIFT ~ギフト~」もそうでしたが、ひとりは世界観から飛び出たヒロインがいるもんなんですかね(笑)
シナリオもやっぱり微妙。
どうしてもキャラが好きになれない……。

次は美姫を。

「マブラヴ ALTERED FABLE」
とりあえず、1週クリア。
霞寄りルートで。

キャラによる大まかなルート・エンディングの違いは無さそうな感じでした。
オチは良かったのですが結局、最終的に霞とどうこうなるわけでもなく終わってしまったのが残念でした。
タケルの心の奥底にどうにかなりたいという想いはあるようですが。
霞はホントにいい娘なんで、是非とも幸せになって欲しかったのですが、また中途半端なとこで終わらせて……。

「Clear -クリア-」
紗由と春乃ルートクリアしました。

ぶっちゃけ終盤、具体的には主人公の心に変化が表れるまでが普通につまらないです。
しかし逆に言うと、主人公の心の変化がとても嬉しく感じてしまいます。
これもひとつの技法なんでしょうか(笑)

紗由はそれなりに気に入ったのですが、それ以外のキャラが絶望的なほどに愛着が沸きません。
サブキャラの方がまだマシです。
ちなみにアフターストーリーはまだプレイしていません。
なんだかこのゲーム、シナリオの流れからいって本番はアフターストーリーにあるような気がします。

[feng]より「あかね色に染まる坂」のレビューです。
ツンデレ許嫁＆妹ドラマティックADV。
前作「青空の見える丘」の世界や雰囲気を引き継いだシリーズ作品です。

金持ち学校とはいえ進学校、そろそろ受験の話も出てきた2年生の秋。
学園に準一の許嫁という「片桐優姫」が転校してくる。
だが二人の出会いの形は最悪で、準一は優姫にとことん嫌われてしまい、準一もまたその態度に、優姫のことを嫌ってしまう。
だが、関係を壊すのをよしとしない互いの親の命令で次の学年まで何度もデートをすることを義務づけられる。
そして、それでも心が全く動かないなら婚約は破棄してもいいというお話へ。
優姫との学園生活が始まり、様々などたばたが巻き起こる。
穏やかだった生活はいったいどうなってしまうのだろうか？

「あかね色に染まる坂」
最後にSPルートをクリアし、これで全クリとなりました。

SPルート、つまりミコトルートはほぼ一本道で、雰囲気も他とは少々違った幻想的なものでした。
また、彩がかなり重要なポジションを占めていて、彩とのエピローグまでありました。
「青空の見える丘」の翠もそうなんですがこの彩、語りが凄く心地良いんです。
声優は加賀　ヒカルという方ですが、他では聞かない声です。
この人が毎晩枕元で物語を語ってくれれば安眠間違い無しです。
この落ち着いた声とリズムでこれからも頑張って欲しいです。

「マブラヴ ALTERED FABLE」、はじめました。
いやもう、オープニングで泣きそうですよ。
この日常がいかに幸せなのかを実感しています。

しかし、かなりの超展開です(笑)
登場するのは悠陽や霞だけかと思っていたら、あんなお方が先生になってまで……。
先生に見えないし、アルファチーム・ブラボーチームとか言い出すし。
懐かしすぎ。
さすがご都合主義を謳っているだけはあります。

最初のイベントは球技大会。
しかしこれがまたおかしな球技に……。
さて、どうなることやら。

[Key]より「リトルバスターズ！」です。
"青春と友情"をテーマにした学園恋愛AVG。
青春真っ只中の少年少女たちが繰り広げる、切なくも心温まる友情＆恋愛物語。

主人公・直枝理樹は幼い日に両親を亡くし、絶望の中にいた。
それを救ったのがリトルバスターズと名乗る少年たちだった。
彼らは理樹を連れだし、いろんなものを悪役に仕立て上げ、成敗して回った。
彼らは馬鹿で返り討ちばかりあったけど、とても楽しかった。
彼らと一緒にいると、寂しさや痛みはやがて癒えていった。
そうして時は経ち彼らは同じ学園に入学し、今年で二年生。
今日も恭介の発案の元、馬鹿を続け、彼らは青春をひた走る。